第24回歴史散歩「珠洲市・能登町復興支援に向けた歴史探訪」を開催! 石川県支部
期 日 10月10日(金)
参加者 17名(うち女性7名)
コース
見附島(軍艦島)⇒ 倒さスギ ⇒すずなり食堂 ⇒蛸島町第一団地 ⇒旧白丸郵便局 ⇒イカの駅つくモール
快晴の金沢を7時半に出発、10時半過ぎには見附島で角目鋭一さん(珠洲市野々江町)と合流しました。角目さんには今回の行程にご同行・ご案内をいただきました。見附島は地震の影響で南東側半分が崩壊し渡り石もなくなり、荒々しさが影をひそめやさしい景観となりましたが、これからも能登のシンボルであり続けます。

見附島にて、後列右が角目鋭一さん

雄々しい震災前の見附島(中谷智子さん撮影)
一行は、市内に入る途中にある真言宗の古刹・高照寺の門前にある老杉「倒さスギ」に立ち寄りました。樹齢九百年、高さ12m、広さ30mを誇り、能登の一本杉とも呼ばれています。

昼食は「すずなり食堂」を予約しました。ここは復興支援に携わる方のオアシスとなっていて、ボリューミーかつ美味しいランチが好評で、各自、お刺身定食やたこかつ丼、塩焼鯖定食などに舌鼓を打っていました。

珠洲にくるなら「すずなり食堂」ですね
お腹を満たしたところで一行は、蛸島町第一団地集会所に入りました。当日午前中には復興支援プロジェクトの姉﨑幸雄さん、荒川修司さん、坂下武吉さん、中川敏弘さんによるスマホ教室も開催されました。

午前中のスマホ教室模様
蛸島公民館長は電友会会員の増田純さん。増田さんから被災状況の説明と公民館活動、そして日頃からの心がけをお聴きし、皆さんからは現在の状況等について質疑が行われました。

増田公民館長から被災状況等をお聴きしました。

会場風景

川守会長から増田館長へ寸志を手交
能登半島地震で最大4.9mの津波が押し寄せた能登町白丸の旧白丸郵便局の遺構を見学したあと、イカの駅つくモールに到着しました。ここでは、NTTのと地域OB会久田静児会長、亦木辰夫さん、国分友子さんとお会いすることができました。

つくモールのシンボル前で
左からNTTのとOB会の亦木さん、国分さん、久田さん
最後の訪問地とあって、皆さんはイカ墨ソフトを食べたり、名物の芋菓子を買い、イカのオブジェをバックに写真を撮り合ったりと、最後まで旅の終わりを楽しんでいました。



